【社会科授業のホンネ】社会科は勉強しなくてもいい
いきなりブッこみましたね。かなり異端な発言(笑)(;^ω^)
でも、半分くらいは常に感じていることではあるんです。
なぜなら、社会科こそ、日々の生活に密着していて、教科書がなくても生きた学びがたくさんある教科だと思っているからです。
様々な機会やチャンスがあれば、いくらでも学べるのが社会科です。
ところでみなさん、旅、してますか?
旅行は良いですよね~。遠方ではなくても、身近なところでもいいんです!旅こそ、五感を使って学べる、最高の学習方法だと考えています。本で見たり、映像で見たりするよりも、全てを生で体験するに勝るものはありません。
教員のみなさんこそ、旅行はすすんでいくことをオススメします。
さらに、歴史に関しては、研究や調査が進み、日々変化することがある分野です。
本、TVなどその情報源を多岐に巡らせ、広い視野をもつことが歴史において必要なことだと考えます。
ちなみに、3年で一周して、また1年生に戻ると教科書の内容が微妙に変わっていたりして、「えぇ!?」ってなることもありますよね(´-ω-`)
と、ここまで生きた学びの話をしてきましたが、どうもこれには当てはまらない分野があるのです。
それが、「公民」です。
公民は社会人として学ぶべきことが多く、体験しながら得ていくことが難しいと感じています。例えば、犯罪を犯してから、「あぁ、こうなると裁判なのか」なんて、人生台無しですよね。
公民こそ座学でしっかり学習させ、ある程度の知識を享受した上で、義務教育を卒業させたいものです。
18歳からの選挙権に引き続き、成人年齢の引き下げ。
低年齢化する様々なきまり・制度の中で、こどもたちが一度きりしかない人生を、より豊かにするための手助けを授業で展開したいものですね。