社会科授業を楽しむ!p-red’s blog

社会科授業のアイデアは豊富です。アイデアだけは

【教材としてのTV番組①】『世界ふしぎ発見』で古墳時代!

TV番組の中には、授業で参考にできる、資料となる番組が数多くおりますよね!

私は常に10番組ほどを録画しておき、あとから見直して使えそうなものをpickupしています(^^♪

 

その中から、今日はTBSで長年放送されている「世界ふしぎ発見」から1本ご紹介します!!

 

2020年8月1日放送

日本のポンペイ!?
ヨロイの古墳人が語る古代群馬の謎

です。(リンク→バックナンバー|TBSテレビ:『日立 世界ふしぎ発見!』

 

 

2019年に世界遺産に登録されたことで、歴史の授業でもサラッと流されていた時代区分No1だった古墳時代が、かなり注目を浴びるようになりました。

正直、私も古墳時代がこんなに面白い時代だったとは知りませんでした。それを教えてくれたのが、この番組。

話の中心は群馬県

日本一古墳があり、ヤマト王権(「大和朝廷」と書いて呼ぶのも、もう古い!)とも結びつきがあったとされ、目からウロコの情報が盛りだくさん!

f:id:p-red:20220203055633p:plain

古墳

番組は「鎧の古墳人」と呼ばれる、古墳時代の人骨発見の話題から始まります。そこから、顔を再現。その人物のルーツを探る中で、近畿地方にあったとされる「ヤマト王権」と群馬の結びつきを紐解いていくという内容です。

鎧の古墳人

古墳がなぜ作られたのか、ヤマト王権の政治支配、交易など、内容が本当に充実!

中学生がみても、飽きない面白さがあります。

あと補足すればいいのは、祭祀に使用された青銅器などの話や埴輪の話くらいでしょうか。

授業の補足資料として、かなり内容の素晴らしいTV番組です。

きっとあなたも、古墳にこ~ふんしますよ(笑)