社会科授業を楽しむ!p-red’s blog

社会科授業のアイデアは豊富です。アイデアだけは

【思考力を高める!】縄文と弥生の違い

縄文と弥生の比較は、よく授業で扱います。

縄文→狩猟と採集中心

弥生→稲作が開始されたことでの生活の豊かさと争い

この変化が面白いですよね。

 

私は、この授業を行う際に、オススメしたい絵があります。

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縄文

本当はこれではなくて、おそらく同じ作者さんの別なものですが・・・

縄文人の生活をよく描いていて、「縄文時代」でおさえておきたいキーワードがすべてつまっています。

 

一方、弥生時代では

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弥生

こちらもオススメ。これも縄文と同じ作者さんですよね。タッチ的に。

これも、弥生時代におさえたいキーワードがたくさん隠れています。

それぞれの絵から、

「何をみつけた?」  

という発問で授業を展開するのもいいですし、

「現代では見かけないものは?」 

なんて発問もいいですよね。何を見つけたか、漠然と聞くよりも、今の生活では考えられない点で資料を読み取らせた方が、生徒にとっては発見しやすいかもしれません。

アプローチとしては

①教師との会話の中で読み取っていく=授業が沸いていろんな声が上がる

②グループワークにし、生徒たちの中で発見させる=協力し合える

③個々に気付かせる=このあとに①②につなげたい

ですね。

私は断然①ですがw

 

さらに、この弥生時代のイラストにはまだまだ使い道があるのですが、それはまた別のブログで紹介します!